こんにちは
前回の続きです
おかのてるみさん著
「60色の籘で編む カラーラタンの本」に
おもしろい染め方が載っていました
昔の本なので
抜粋しても大丈夫かなと思いますので
載せますね
コーヒーで染める
インスタントで十分です。
普段に飲むよりも少し濃いめのコーヒーを
ちょっと高めの温度のお湯(80〜90度)で
溶かし、約1時間ほど漬け込んでおきます。
その後、軽く水洗いをして陰干しをします。
コーヒー独特のマロン色に染まり、
匂いを嗅ぐとちょっぴりコーヒーの香りがします。
しかし香りは何日かそのままにしておくと
自然に抜けてしまします。
紅茶で染める
新しい紅茶でなくても出涸らしで大丈夫。
使用した後の紅茶のティーバッグを集めておいて
紅茶を作ります。
(出来上がりの温度で60〜70度)
この中に籐を2〜3時間入れておき
出来上がったら軽く水洗いをします。
薄いオレンジ色が爽やかです。
ここまではよくありますよね
ここからがびっくりですよ
カレー粉で染める
粉末のカレー粉を少量のぬるま湯で溶き
熱いお湯(80〜90度)を注ぎます。
その中に籐を約1時間漬け込んでおくと
鮮やかな黄色に染まります。
抹茶入り煎茶で染める
煎茶に熱いお湯を加えて
さらに抹茶を適量入れます。
お茶は染まりにくいので
気長に2時間浸すと薄いグリーンに染まります。
おもしろいでしょ
お客様からは
柿の葉を煮出して染めるなど
草木染めされる方もおられます
一般的なのは
洋服の染料で染める
スプレーラッカーで着色する
です
こちらの本には
ダイロンや塩基性の染料で染めると
書かれています。
この本には載っていませんが
マネキュアやアクリル絵の具で模様を入れる
など色々な方法で着色されたりもするようです
ちなみにこの本の色染めは
おかのてるみさんがオリジナルで染めておられるそうです
60色もあるそうです
こちらは昭和57年に発行された本です
現在では古書でないと手に入らないと思います
こちらは当店のお客様の作品です
当店の籐材料を
お客様ご自身で染められいます
細かい作りですよね
すごい
こっそりお知らせ
もうすぐしたら
今まで入荷したことがない
サイズの丸芯が入荷します
複数のお客様からリクエストいただいていました
また入荷したらお知らせします
それでは本日もよろしくお願いします
DAIWA RATTAN ネットショップDAIWA RATTAN –創業1927年、籐の総合商社の大和籐工業株式会社です。籐材料、バスケット・籐家具専門店です。籐材料や籐家具・かごバッグや籐かご・ラタン全般を販売しています。daiwa-rattan.com